本のプロモーション サポート

本の販促を著者がする理由

長きにわたる出版不況で、出版社自身の体力が低下し、なかなか初めての著者に販促をしてくれる出版社は少ない。
しかし、著書の売れ行きは著者につきまとうため、出版社をあてにしている場合でもない現実もある。
本来であれば、本の内容を気に入ってもらい、読者の口コミで徐々に拡散されることが理想ではあるが、売れない本はすぐに返本されてしまう書店の事情もあり、口コミによる拡散を待っていられない。
一方、著者が自分の著書を販促しようと思った時、発刊から半年ぐらいの間で行わなければ、なかなかイベントとしての鮮度も落ちてしまい、効果を出しづらい。


本の販促はいつやればいいのか

やはり、販促を行うなら、発刊時から。そして、一ヶ月、三ヶ月、半年のタームで戦略を立てる。半年以降は口コミの効果を期待し、それだけの内容の本に仕上げておこう。
発刊時は、とにかく初速をつける。そして、一ヶ月は書店に置いてもらうことを考え、三ヶ月ぐらいまでは平積みにしてもらい、半年までは平積みを維持してもらうことを考える。
そして、必ず、この半年の間に増刷を二回は繰り返すようにする。


リアル書店キャンペーンをやるなら

キャンペーンの対象となる書店をしっかりと選ぼう。
キャンペーンをやっても効果のない書店もいくつかあるし、キャンペーンを受け付けない書店もある。逆に、キャンペーンで再考することで、全国区で展開される効果のある書店もある。
あとは、書店のトークショーなどにも対応してくれる書店もあるが、書店での集客は期待できないので、注意が必要。


リアル書店回りをするなら

書店回りをするなら、必ず、出版社の許可を得ること。無闇にやると逆効果になるので注意。
基本的には、平積みの書店、売れ行き好調なお店に出向き、必ずお土産を持っていく。お土産は、菓子折などではなく、本が売れる要素。
何か粗品を持っていくのであれば、受け取り側が負担にならないレベルのものにする。書店員の気持ちを考えて、何を持っていくかは考えよう。


パブリシティでの販促

有名なアルファブロガーや書評ブロガーへの献本。効果のあるブロガーとないブロガーがいるので要注意。あとは、頼み方で紹介してもらえるかも決まる。メルマガ広告も同様。
ネット広告も費用対効果がマチマチなので、しっかり検討して出稿しよう。吊り広告は、狙い目路線がある。
雑誌の取材では本は売れないが、雑誌編集部に献本すること思わぬ効果がある場合がある。ネットニュースや新聞はリリースの切り口が肝。広告として出すなら、狙うべき媒体はエリアや業界ごとに変えよう。
テレビは、間違いなく売れ行きに影響を与えるが、番組の扱われ方によるため、バラエティ番組に出演する場合には注意しよう。


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